モッコク(Ternstroemia gymnanthera, (Wight et Arn.) Bedd.(木斛))
ツバキ科の常緑高木。江戸五木の一つ。モチノキやマツと並び「庭木の王」と称される。
成長すると樹高は約6m、時には15m、胸高直径80cmに達する大木となる。樹形としては直立して、上で放射状に広がる形になりやすい。幹の樹皮は灰淡褐色、皮目が多い。
葉は互生ながら、枝先に集まる。長さ4-7cm、倒卵状長楕円形、円頭でくさび脚、全体としてはしゃもじ状。分厚くて光沢があり、十分に日光が当たる環境では葉柄が赤みを帯びる。
ウィキペディアより